
1.タイロッドの張力(T)
- T=Apx
xsecθ
- Ap:タイロッド取付点の反力(t/m)
:タイロッドの取付間隔(m)
θ:水平面に対するタイロッドの傾斜角( °)
2.タイロッド最低必要径(地震時は5割増)
- 常時D≧ √4T/πδ
- D:常時における最小必要タイロッド径(mm)
δ:常時におけるタイロッド許容応力度(N/mu)
T:常時におけるタイロッド1本にかかる張力(N)
3.腐食代
鋼矢板施工指針では5mmの腐食代を加算しますが、設計条件が多様化する現在では無意味ですので、下記質量計算から除外しております。 各設計条件に応じた腐食代を加算願います。
4.タイロッドの鋼種、径の質量表
降伏点強度をSS400(40mm未満9.4KN/cm2)(40以上8.6KN/cm2)、NTR690(17.6KN/cm2)で算出、一覧表にしました。
地震時は5割増となります。(腐食代は各設計条件により加算してください。)

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5.タイロッドリング部

6.リングプレート

7.リングピン

8.ターンバックル

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